【テニス】17歳の園部八奏がプロ転向を表明 全豪ジュニアVの大器「トップにいきたい」

[ 2025年10月8日 16:00 ]

記者発表会に臨んだ園部
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 今年1月にテニスの全豪オープン・ジュニア女子シングルスを制した園部八奏(そのべ・わかな、17=IMG)が8日、プロ転向を表明した。

 同日にスポーツ用品メーカー「ミズノ」とブランドアンバサダー契約を締結し、大阪市内で開かれた記者発表会に出席。身長1メートル74の大器は、緊張の面持ちであいさつした。

 「今日からプロテニスプレーヤーとして活動することになりました園部八奏です。14歳から約3年半、IMGアカデミーで得た経験と強みを生かして、これから世界で戦える選手になります。そして、このたび、ミズノさまとウエアとシューズの契約を結ばせていただきました。小さい頃からミズノのウエアとシューズを使わせてもらっていたので、プロになってもサポートしていただけることを本当に心強く感じます」

 埼玉県出身で4歳からテニスを始めた園部は、小学1年から4歳上の兄と与野テニスクラブに通い、徐々に頭角を現す。盛田正明テニス・ファンドの支援を受け、14歳で米フロリダのIMGアカデミーにテニス留学。昨年の全米オープン・ジュニアで準優勝すると、今年1月の全豪オープン・ジュニアで優勝した。4大大会のジュニアの女子シングルスで日本選手が頂点に立つのは、1969年ウィンブルドン選手権の沢松和子以来。同5月にはITFジュニア世界ランキングで1位となった。現在もIMGアカデミーを練習拠点とする。

 1メートル74の長身と左利きを生かし、攻撃的なプレーを身上とする17歳。「いいところを伸ばせば、上の選手にも勝てるというのはあります」と語り、今後の目標も口にした。

 「来年の目標は、グランドスラムに出ます。将来の目標は、あんまりそういうのがあるタイプじゃないんですけど、トップにいきたい。あんまり数字とかで“一番になりたい”とかは持たないタイプだけど、目の前の1試合、1大会ずつを頑張って、いけるところまでいきたい」

 会見に同席したミズノの水野明人社長からは「素晴らしい選手と契約することができて大変うれしく思っている」と言われ、盛田正明テニス・ファンドの盛田正明会長からは「プロはアマチュアと違うので今まで以上に大変だと思うが、彼女なら必ずやってくれる」と期待を寄せられた。プロ初戦として、10月12~19日に大阪で開催される「木下グループ・ジャパン・オープン」を予定している。

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