八村 NBA6年目「今年はチャンス」 最強布陣で自身初の頂点へ 16日からポストシーズン始まる

[ 2025年4月16日 04:00 ]

プレーオフ1回戦でウルブズとの対戦が決まったレイカーズの八村塁(ロイター)

 NBAは13日(日本時間14日)にレギュラーシーズン(RS)が終了し、15日(同16日)からプレーオフ(PO)進出決定戦、19日(同20日)からPO1回戦が始まる。八村塁(27)の所属するレイカーズは西カンファレンス3位で、同6位のティンバーウルブズと対戦する。河村勇輝(23)が所属するグリズリーズはPO進出決定戦に臨むが、ツーウエー契約の河村は出場できない。

 NBA6季目の八村は自身初の頂点へかつてない手応えを感じている。「キャリアの中で一番優勝に近いところにいる。今年はチャンス」と意気込む。

 優勝17回の名門チームにシーズン途中で移籍した22~23年にプレーオフに臨み、昨季は自己最多68試合に出場した。今季は先発に定着したが、チームには好不調の波があった。2月のトレード期限前には自身が絡む噂が飛び交い「レイカーズにいるとそういう話はいつでもある」とプレーに集中することに努めた。

 それでも球団がまとめた大型トレードには驚きを隠せなかった。2月1日の敵地での試合後に外食していた際、チームの大黒柱デービスらと、昨季得点王に輝いたマーベリックスのドンチッチらとのトレードが成立したニュースをファンから伝え聞いた。真偽不明の情報に戸惑っていると、携帯電話に次々と連絡が届き始めた。「何が起こったのかと。僕も入っていないか代理人に連絡した」と確認を急ぎ、チーム残留に安堵(あんど)した。

 大胆なてこ入れでチームは攻撃力を高め、西カンファレンスで第3シードを確保。八村は攻守に献身的なプレーを見せてL・ジェームズ、ドンチッチのスター選手と共存し、NBA6季目でともに自己ベストの1試合平均出場31・7分、3点シュート成功数102本を記録した。

 プレーオフは2季前のカンファレンス決勝が自己最高で、NBA決勝やリーグ制覇は日本勢未到の域だ。「みんな同じ目標を持っているし、優勝を意識しながら戦う」と目をぎらつかせた。

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