宮里藍、9位 3連続バーディで手応え「明日につながると思う」

[ 2016年8月28日 05:30 ]

<カナダ女子ゴルフ第2R>10番でパットの行方を見つめる宮里藍

米女子ゴルフツアー カナダ女子オープン第2日

(8月26日 カナダ・プリディスグリーンズ・クラブ(6622ヤード、パー72))
 第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われ、第1ラウンドを70で終えた横峯さくら(30=エプソン)は67で回り、前日69の宮里藍(31=サントリー)は68をマーク、ともに通算7アンダー、137で首位と5打差の9位につけた。第1ラウンドを67の3位で終えた上原彩子(32=モスバーガー)は第2ラウンドで74と崩れ、宮里美香(26=NTTぷらら)、野村敏京(23=フリー)と並んで通算3アンダーの36位。通算12アンダーに伸ばしたアリヤ・ジュタヌガーン(20=タイ)が首位に立った。

 パットの名手が本領を発揮した。初日に第1ラウンドをホールアウトしていた宮里はこの日もスコアを伸ばし、「この2日間通してパットも迷いなくストロークできている」と満足そうにうなずいた。

 前半は全てパーで折り返すと、12、13番で連続バーディーをマーク。「ショートゲームも含めてあまりミスのないラウンドだった」と最後は16番から3連続バーディーで締め、「明日につながると思う」と手応えを口にした。

 米女子ツアーは8月の第1週から3週にわたって試合のないオープンウイークで、宮里も自身の「インスタグラム」で世界遺産のヨセミテ国立公園(米カリフォルニア州)を訪れた様子を紹介するなど、充実のオフを過ごした。夏休み明けの初戦で好プレーを続けており、「このまま行けたら良いと思う」と言葉に充実感がにじんだ。

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2016年8月28日のニュース