スコットランドがW杯事前キャンプ…長崎市長「うれしいニュース」

[ 2015年12月25日 20:22 ]

 ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会で日本を下したスコットランドが、早くも2019年日本大会の事前キャンプ地に長崎市を選んだ。田上富久市長が25日、記者会見で明らかにした。

 W杯出場チームは大会の公認キャンプに備え、調整のために約10日間の事前キャンプを行うことが多く、長崎市が積極的に誘致活動を進めてきた。

 スコットランド協会の役員らは今月上旬に長崎市を訪れ、陸上競技場や体育館を視察。21日にキャンプ地として承認する意向を市に伝えた。田上市長は「クリスマスプレゼントともいえるうれしいニュース」と歓迎した。キャンプ期間中に選手と子どもたちが交流する活動も計画している。

 ことしのW杯で日本は1次リーグでスコットランドに10―45で敗れた。両代表は来年6月にも対戦する。

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2015年12月25日のニュース