舛添都知事 20年東京五輪の野球、ソフト、空手実施に前向き

[ 2014年12月3日 05:30 ]

 東京都の舛添要一知事は20年東京五輪での野球、ソフトボール、空手の実施について「いくらでも(既存の会場となる)場所はある。新たな施設をつくることでコストがかかることはない。最終的には大会組織委員会で決定すると思うが、都としても対応していきたい」と前向きな姿勢を示した。

 実施を求める都議会の決議書を都庁で受け取り「努力していきたい」と応じた。国際オリンピック委員会(IOC)は夏季五輪競技数28の上限撤廃や希望する複数の種目実施を開催都市が提案できる項目を盛り込んだ改革案を8、9日の臨時総会(モナコ)で審議する。舛添知事は既存施設の利用は「財政コストを少なくするIOCのアジェンダ2020(改革案)にも沿う」と話した。

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2014年12月3日のニュース