上原が4位発進 ヨコハマタイヤ・クラシック第1日

[ 2014年9月19日 09:57 ]

第1ラウンド、11番でショットを放つ上原彩子

 米女子ゴルフのヨコハマタイヤ・クラシックは18日、アラバマ州プラットビルのRTJトレール・キャピトルヒル(パー72)で第1ラウンドが行われ、上原彩子が1イーグル、5バーディー、1ボギーの66をマークし、6アンダーで首位と2打差の4位と好スタートを切った。宮里美香も68で12位につけた。

 野村敏京は72で62位、宮里藍は73で75位。有村智恵は75と崩れ、94位と大きく出遅れた。64を出したステーシー・ルイス(米国)とM・J・ハー(韓国)が首位に並んだ。

 ▼上原彩子の話 飛ばし屋が有利なコースだが、しっかりマネジメントしたら6アンダーも出る。グリーンは芝目がきついのでパットはスピードが大事、そこがうまくいった。

 ▼宮里藍の話 連続ボギーでつまずいてしまい、後半はチャンスにつけてもパットを決め切れなかった。入ってもおかしくないパットが続いているけれど、カップ際でなぜか切れて入らない。

 ▼宮里美香の話 先週からショットがすごく良くなっている。バーディーチャンスもいつもより多く、パットも決めることができた。3メートルのパットが入ると精神的に全然違う。ようやく調子が上がってきた。

 ▼野村敏京の話 こんなに激しいラウンドは初めてで疲れた。スタートは良かったのに、中盤でショットが乱れてしまった。

 ▼有村智恵の話 今のショットの調子だと、このコースは厳しい。チャンスに付けられるホールで全く付けられなかった。焦りはないけど、最近はずっとプレッシャーと戦っている。(共同)

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