スパーズ2勝目!27年ぶり“珍事”前半で70点超え

[ 2014年6月12日 05:30 ]

NBAファイナル第3戦 スパーズ111―92ヒート

(6月10日 マイアミ)
 ファイナル第3戦がマイアミで行われ、自己最多の29得点を挙げたカワイ・レナード(22)の活躍でスパーズがヒートを111―92で下して2勝1敗とした。前半でのフィールドゴール(FG)成功率75・8%(33本中25本成功)はハーフのファイナル新記録となった。ヒートはレブロン・ジェームズ(29)の7回を含む20回のターンオーバーで自滅。昨季から続くプレーオフでのホーム連勝は「11」で止まった。

 スパーズは第1戦と第2戦でともに9得点に終わっていたレナードが、ジェームズとのマッチアップの中で29得点をマーク。3季目の若きフォワードは「いいリズムでシュートを打てたし、チームメートがうまく自分を使ってくれた」と笑顔を見せた。第2Q終了時のスコアは71―50。前半での70点超えは87年のレイカーズ(対セルティクス第2戦=75点)以来、ファイナルでは27年ぶりの“珍事”となった。

 ≪レナード過去最多は26得点≫レナードの従来の最多得点は2度記録している26。ファイナルのハーフでのFG最高成功率はマジック(09年第3戦=対レイカーズ)の75・0%だった。

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2014年6月12日のニュース