大砂嵐 ラマダン期間も平常心「思い切り頑張るだけ」

[ 2014年6月4日 05:30 ]

右足負傷のため、稽古を見つめる大砂嵐

 大相撲の名古屋場所(7月13日初日、愛知県体育館)がラマダン(断食月)の時期と重なるエジプト出身の幕内・大砂嵐が“平常心”で臨むことを誓った。

 大嶽部屋での朝稽古後、6月下旬から約1カ月に及ぶラマダンについて「関係ない。僕は相撲をやっているから」と強調。名古屋入り後の調整期間と場所15日間の日中は飲み食いが一切できない過酷な状況となるが、自身初の上位戦の可能性もあるだけに「思い切り相撲を取れるように頑張るだけ」と前を向いていた。

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2014年6月4日のニュース