女子高生が大学生に勝った!バスケ桜花学園高が拓大撃破

[ 2014年1月3日 05:30 ]

 バスケットボールの全日本総合選手権第2日は2日、東京・大田区総合体育館などで2回戦が行われ、女子で全国高校総体覇者の愛知・桜花学園高が拓大を74―68で破った。大阪人間科学大(近畿)は、全日本社会人選手権優勝の山形銀行を72―65で下した。男子はナショナルリーグ(NBL)2部の東京が社会人1位の日本無線に100―78で快勝し、全日本大学選手権準優勝の明大は拓大に83―82で競り勝った。1日の1回戦で、全国高校総体優勝の京北高(東京)はNBL2部のDライズに88―104で屈した。

 桜花学園高が全国高校総体、主力として出場した国体、全国高校選抜優勝大会を制した3冠の実力を発揮した。山田主将は「高校生同士の試合より伸び伸びとやれた。すがすがしい」と満面に笑みを浮かべた。外からのシュートが多い拓大のスピードに圧倒される場面もあったが、粘り強く守った。ゴール下で活躍し、チーム最多31得点の馬瓜は、3回戦の三菱電機戦に「向かっていきたい」と意気込んだ。

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2014年1月3日のニュース