師匠は大忙し!峰崎部屋 旧花籠勢と初の“合同”稽古

[ 2012年5月31日 06:00 ]

新たな仲間と一緒にちゃんこを食べる峰崎部屋の力士

 大相撲の峰崎部屋(東京都練馬区)が30日、夏場所限りで閉鎖した花籠部屋と合併後、初の稽古を行った。花籠親方(元関脇・太寿山)を含め力士ら13人が加わり、計22人で再始動。

 この日は軽めの調整に終わったが、師匠の峰崎親方(元幕内・三杉磯)は「引き受けた以上、一生懸命やります」と気を引き締めた。

 師匠は既に名古屋場所と九州場所の宿舎に出向き、力士らが過ごす大部屋の拡張の交渉を完了。今後は旧花籠部屋力士らの故郷にも出向き“あいさつ行脚”を行う。大阪、秋田、長崎、鹿児島など全国津々浦々だが「一人一人の親御さんにあいさつしないと。責任があるから」と弟子を預かる立場としての義務をまっとうすることを誓った。

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