“切り札”体操少女・三科玲咲さんの正体は…

[ 2009年10月2日 17:54 ]

石原知事に拍手を送る三科玲咲さん(手前左)

 日本の“切り札”として、2016年夏季五輪開催地を決める国際オリンピック委員会(IOC)総会のプレゼンテーションで、最初に登場した少女は15歳の体操少女・三科玲咲さん。日本では横浜市のYSMC(横浜市スポーツ医科学センター)体操クラブに所属している。シンガポール育ちで、流ちょうな英語を話し見事に大役を果たした。

 東京都は三科さんが選ばれた過程などについては「シークレット」としている。
 15歳の少女が招致の最終アピールの場の“切り札”に選ばれたのは、東京が掲げる環境五輪が次世代の若者のための五輪である、という意思を強くアピールする思惑があったとみられる。

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2009年10月2日のニュース