8打たたいても…今季初Vへ好位置の横峯

[ 2008年10月31日 17:28 ]

第1日、1アンダーで9位タイの横峯さくら

 横峯が首位と2打差の好位置で初日を終えた。とはいっても、ラウンド後は「疲れました」と言いながら照れ笑いを浮かべた。そして「でも、あの時は自分でもびっくりした」と問題の“8”を振り返った。

 1アンダーで迎えた5番だった。2打目がグリーン手前のバンカーへ。「砂が硬くフェースを開いて打った」という第3打は、グリーンを大きくオーバーしてOB。5打目も奥のバンカーにつかまり、6オン2パットのダブルパーだった。
 ツアーでの8は2005年4月のフジサンケイ以来のこと。これで「熱くなってしまった」と語ったように、6番でもティーショットを乱してボギーをたたいた。
 6番終了後に「キャディーさんに残り3ホールで2オーバーまで、後半でイーブンまで戻そうと言われて気持ちが切り替わった」。その後は5バーディーを奪い、見事な追い上げを見せつけた。今大会は李知姫(韓国)や福嶋晃子の賞金ランク1、2位ら有力選手が欠場した。この粘りを、今季初優勝につなげられるか。

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2008年10月31日のニュース