元関脇でタレント荒瀬さんが死去

[ 2008年8月12日 06:00 ]

死去した荒瀬英生さん

 大相撲の元関脇(しこ名・荒勢)で、タレントとしても活躍した荒瀬英生(あらせ・ひでお)氏が11日午前5時54分、急性心不全のため高知市の病院で死去した。59歳だった。高知県出身。自宅は高知県いの町波川509。通夜は12日午後6時、葬儀・告別式は13日午後1時半からいずれも、いの町波川1733の2、ハートホーム紬(つむぎ)=(電)088(892)1211=で。喪主は母孝子(たかこ)さん。

 日大から花籠部屋に入門し、72年に初場所で初土俵、73年新入幕を果たした。がぶり寄りとトレードマークのもみあげで知られ、75年から「荒勢」を名乗った。81年秋場所で引退し、年寄「間垣」を襲名。その後転身し芸能活動などで人気を集めた。

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2008年8月12日のニュース