モンゴル巡業勧進元「延期の懸念はない」

[ 2008年7月20日 06:00 ]

 治安問題で延期の可能性が浮上した大相撲のモンゴル巡業(8月27、28日)について、北の湖理事長(元横綱)と大島巡業部長(元大関・旭国)、勧進元の小林慶彦氏が19日、愛知県体育館で話し合いを行った。20日の理事会で協議される予定だが、大島部長は「意見を聞く。ただもう契約はしているから準備は進める」と話した。小林氏も「巡業を延期する懸念は全然ない。日本の外務省も問題ないと判断している」と説明。その上で巡業実行委員長のウランバートル市長が治安状態の説明と開催を希望する書簡を外務省を通じ、相撲協会に送ったことを明らかにした。

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2008年7月20日のニュース