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サーブ威力なし…五輪へ不安残した錦織「感覚つかめない」

[ 2012年7月21日 11:10 ]

シングルス準々決勝で錦織圭(右)を破った添田豪

男子テニス アトランタ・オープン シングルス準々決勝

(7月20日 米アトランタ)
 錦織は五輪前最後の大会で、添田にいいところなく敗れた。ツアー初対戦で粘りを発揮できず「そんなに重圧は感じなかったが、いいプレーができなかった」と五輪に向け、不安を残す結果となった。

 サーブに威力を欠き、第1サーブをポイントにつなげた確率は43%。武器のストロークも要所でバックハンドにミスが続き、4度のブレークポイントのピンチをセーブできなかった。

 左脇腹負傷による約2カ月間の休養からウィンブルドン選手権で復帰したが、本調子には戻っていない。「全くボールが入らず、感覚がつかめない状態だった」と肩を落とした。(共同)

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2012年7月21日のニュース