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内村、理恵ら初の公式練習で入念に器具チェック

[ 2012年7月21日 06:00 ]

 ロンドン五輪の体操日本代表が19日、初の公式練習を行った。本番会場のノースグリニッジ・アリーナ近くの練習会場で男子エースの内村航平(23=コナミ)や女子の田中理恵(25=日体大研究員)鶴見虹子(19=日体大)ら男女各5人が器具の感触を確かめた。

 内村は日本製よりも硬いとされるフランス製の器具を入念にチェック。女子の田中は「体調もいいし、食欲もある。器具は硬いけれど、慣れれば大丈夫」と笑顔だった。

 練習会場はサッカー元イングランド代表のデビッド・ベッカムが開設した屋内サッカー場で、内村が個人総合初優勝した09年世界選手権でも練習会場に使われた。同選手権で女子個人総合3位だった鶴見は「懐かしいなという感じ。今回も元気に試合ができるといい」と話した。

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2012年7月21日のニュース