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目標は金メダル15~18個!起爆剤として期待は柔道軽量級の2人

[ 2012年7月21日 18:57 ]

 JOCは金メダル数で世界5位という目標に届くためには、15~18個が必要と試算する。上村春樹団長は結団式で「目標を達成し、スポーツを通して国の活性化につなげたい」と誓った。大会前半の競泳、体操、柔道で勢いに乗れるかどうかが鍵を握る。

 競泳男子の北島康介(日本コカ・コーラ)や体操男子の内村航平(コナミ)ら期待の優勝候補は最終調整のため、すでにロンドンに入った。平泳ぎで3大会連続の2冠を狙う北島は、出発前日の19日に東京都内で練習を公開した際「最高のパフォーマンスをするだけ」と順調な仕上がりを感じさせた。

 競技が本格的に始まる28日に日本選手団の起爆剤として期待されるのは柔道軽量級の2人だ。

 公式ウエアの赤いジャケットを着て出席した女子48キロ級の福見友子(了徳寺学園職)は「自分の持っている力を出しきることが次につながる」と役割を自覚する。北京五輪で初戦敗退を喫した男子60キロ級の平岡拓晃(了徳寺学園職)も「今回はやってやるぞという気持ち」と雪辱を期した。

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2012年7月21日のニュース