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イケシオ爆発力で逆転上位も 五輪近づくにつれ調子↑

[ 2012年7月11日 06:00 ]

9月のバドミントンのヨネックスオープンを最後に引退を発表した潮田玲子(右)と、ペアを組む池田信太郎

 ロンドン五輪のダブルスは16組が出場し、1グループ4組による総当たりの1次リーグを行い、4グループの各上位2組が決勝トーナメントに出場する。各グループにシードペアが1組ずつ入るが、世界ランク10位のイケシオはシード権獲得は不可能だ。

 ただ、イケシオは五輪が近づくにつれて調子を上げてきた。世界トップペアだけが出場する昨年末のスーパーシリーズファイナルで1次リーグを突破して4強入り。今年に入ってもオーストラリアオープン4強、インドオープン8強、そしてシンガポールオープン2位と順位を上げてきた。

 メダル候補は世界1、2位の中国ペアと同3位のデンマークペア、同4位のインドネシアペアだが、番狂わせが起きるラリーポイント制だけに、イケシオが爆発力を発揮すれば、上位進出の可能性は出てきそうだ。

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2012年7月11日のニュース