日本女子バスケ 五輪王手!敗者復活Tで韓国に圧勝

[ 2012年7月1日 06:00 ]

<日本・韓国>ベンチで得点を喜ぶ大神(左)、吉田(左から2人目)、間宮(右)ら日本チーム

バスケットボール女子ロンドン五輪世界最終予選第5日 日本79―51韓国

(6月30日 トルコ・アンカラ)
 敗者復活トーナメントを行い、世界ランキング15位の日本は同9位の韓国に79―51で快勝した。1日に行われる最後の五輪出場枠を争う決定戦で、カナダと対戦する。29日の出場決定戦でチェコに敗れたが、2大会ぶりの出場へ向けて再びチャンスを手にした。

 宿敵韓国相手に、日本が最高のスタートを切った。速攻から高田が決めて先制すると、大神のミドルシュートや吉田の3点シュートで次々と加点。厳しい守備で相手のミスを誘って、日本はテンポのいい攻撃につなげた。第1Qで29―4。格上の韓国から25点ものリードを奪った。

 勝てば五輪出場が決まった前日のチェコ戦では、厳しいプレッシャーをかけた守備で奮闘してロースコアの展開に持ち込んだものの、47―53で競り負けた。エースの大神は「守備を頑張るのは当たり前。点を取りに行くことが課題。次からは負けられない」と敗者復活トーナメントへ向けて気持ちを切り替えていた。疲労骨折した右足甲を3月に手術し、今大会に何とか間に合わせた10年世界選手権の得点王はエンジン全開だ。得意のジャンプシュートに加えて、スチールからレイアップシュートなども決めて前半だけで18点。チームの攻撃をけん引し、第2Qを終えて47―20。勝負を決定づけた。

 仙台で開催された04年アジア選手権準決勝では、前評判では日本不利と言われながら、韓国を撃破してアテネ五輪の出場権を獲得した。あの「仙台の奇跡」をほうふつさせる宿敵からの勝利で五輪に望みをつないだ。2大会ぶりの五輪出場権獲得まで、あと1勝。勢いに乗って、最後の大一番に挑む。

 ▽バスケットボール女子のロンドン五輪への道 世界最終予選出場12チーム中5チームが出場権を獲得する。1次リーグは3チームずつの4組でリーグ戦を行い、各組上位2チームが出場国決定戦に進む。決定戦に勝った4チームがまず五輪切符獲得。負けた4チームでトーナメント戦を行い、2連勝した1チームが最後の1枠を獲得する。

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