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錦織、添田が五輪出場権 伊藤は「現段階では」権利得られず

[ 2012年6月15日 15:27 ]

 日本テニス協会は15日、錦織圭(日清食品)と添田豪(空旅ドットコム)が世界ランキングにより、ロンドン五輪の男子シングルスの出場権を獲得したと発表した。国際テニス連盟から通知があった。

 今月11日付のランキングで錦織は18位、添田は54位。68位の伊藤竜馬(北日本物産)は現段階では権利を得られていない、と発表した。今後出場を辞退する選手が出れば繰り上がりで出場権を得る可能性があり、その場合は国際連盟が28日までに発表する。

 五輪出場権は世界ランキングで1カ国・地域4人までの上位56人に与えられる。日本協会の担当者は55番目と認識していた伊藤について、国際連盟に問い合わせ中とし「(公傷制度にあたる)プロテクトランキングを使って伊藤より上にいった選手が2人以上いたのでは」と推測した。

 ▼錦織圭の話 今回はリラックスした気持ちで大舞台に臨めるようにしたい。(ウィンブルドンという)歴史ある場所で五輪に出場できる喜びをかみしめながらプレーしたい。プレッシャーも力に変え、メダル目指して頑張る。

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2012年6月15日のニュース