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復帰の栗原の強打も光った!日本 ドミニカ共和国に完勝

[ 2012年6月15日 20:02 ]

<日本―ドミニカ共和国>第1セット、スパイクを放つ栗原(左)

 ロンドン五輪の前哨戦、バレーボール女子のワールドグランプリ小牧大会第1日は15日、愛知県小牧市スポーツ公園総合体育館で1次リーグ2試合を行い、世界ランキング3位の日本は、同9位で五輪1次リーグでも同組のドミニカ共和国を3―0で下した。日本は通算2勝2敗の勝ち点6、ドミニカ共和国は1勝3敗の同3。

 日本はサーブで相手の守りを崩して優位に立った。代表に復帰した栗原(カザニ)、迫田(東レ)の強打も光った。187センチの長身を生かしてブロックで躍動し、スピードのあるサーブやサーブレシーブでも安定感が光った。「コートに立てない期間が長かった。一つ一つのプレーに気持ちを入れた」と感慨深げに振り返った。

 タイはプエルトリコを3―1で退け、3勝1敗の勝ち点9。プエルトリコは1勝3敗の同3。

 大会は16チームが1次リーグで各9試合を戦い、決勝ラウンド(27日~7月1日)には上位5チームと開催国の中国が進む。

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2012年6月15日のニュース