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女子マラソンは絆でメダル獲り!代表トリオが初の合同合宿

[ 2012年6月15日 06:00 ]

米高地合宿へ出発する女子マラソンの重友(左)と尾崎

 ロンドン五輪女子マラソン代表の尾崎好美(30=第一生命)と重友梨佐選手(24=天満屋)が14日、成田空港から合同合宿先の米アリゾナ州フラッグスタッフに出発した。木崎良子(26=ダイハツ)は伊丹空港から出発。

 所属チームで調整することが常識のマラソン界で、五輪を見据えた合同トレーニングは史上初の試みとなり、7月1日までの約2週間の日程で行われる。

 入賞なしの惨敗に終わった08年北京五輪の反省を生かし、第一生命の山下佐知子監督が声を掛けて実現。チームメートの状態を分かり合うことで互いの弱点を克服していくことが主な目的で、尾崎は「きつくなってきてから自分一人で走れないのが弱点なので改善したい」、重友は「スピードの変化に対応できる力をつけたい」と抱負を述べた。

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2012年6月15日のニュース