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佐々木監督 新システム「4―3―3」を本格導入

[ 2012年6月15日 06:00 ]

自らボールを蹴る佐々木監督

なでしこジャパン国内合宿最終日

(6月14日)
 佐々木監督が新戦術を本格的に導入した。紅白戦の残り15分間、主力組のシステムを従来の「4―4―2」から「4―3―3」に変更。1トップには永里優が入り、宮間と大野を左右のFWに、阪口を1ボランチに配置した。

 新陣形については「変化をつけたいという意味。攻撃的にいきたい場面や、相手の中盤の枚数が多くてフラットでは厳しい状況でやりたい」と狙いを説明。五輪1次リーグで対戦するカナダやスウェーデンを意識した布陣とみられ、遠征期間中に選手の理解度を深めていく予定だ。

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2012年6月15日のニュース