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真央VSヨナ もう1つの“激闘”

[ 2010年2月28日 19:10 ]

フォトデスク前には先着順にカメラバッグがずらり

 【バンクーバーだより】真央VSヨナの激闘の裏で、数少ないカメラポジションを巡る戦いもヒートアープしました。リンクサイドに入れるのは全世界でわずか35人。本当は55人分のポジションがあるんですが…。

 というのは、APやロイターなどの通信社等が優遇され、1社で相当な数のポジション(しかも好位置)をゲットしているため。さらにフィギュア会場のカメラマンを取り仕切るフォトマネジャーなるオヤジの知り合いが「裏口入学」。某国メディアはこのオヤジに何やらプレゼントを手渡して入場権獲得に成功と、ズルい面々もいて20席減からのスタートとなりました。
 残りの35席は先着順というルールのため、入場許可証の配布開始が14時にも関わらず、深夜0時という恐ろしい時間から列が出来ました。スポニチは三島カメラマンの大奮闘でポールポジションをゲット。海外メディアが取材にきましたが「英語はムリ」と声を揃えて辞退しました。
 そして驚くなかれ、先頭から15人強は日本人が独占。昼過ぎに重役出勤した欧米人たちが「クレイジーだ!」と文句を言い始めましたが知ったこっちゃない。日本人は勤勉なんだから仕方ない。ちなみに最後まで会場に残っていたのも約20人の日本人でした。(写真部・北條貴史)

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2010年2月28日のニュース