日本人過去最高！石田、女子３０キロで５位入賞

力走する石田正子（２４）

　バンクーバー冬季五輪第１６日の２７日（日本時間２８日）、ノルディックスキー距離の女子３０キロクラシカルで、石田正子（ＪＲ北海道）が日本人としては五輪のノルディック距離で過去最高順位となる５位入賞を果たした。上位集団に食らい付いた石田は、終盤まで粘って１時間３１分５６秒５でゴール。２００２年ソルトレークシティー大会男子５０キロクラシカルの今井博幸の６位を上回った。

　コワルチク（ポーランド）が１時間３０分３３秒７で優勝し、距離でポーランド初の金メダルを獲得。今大会４個目の金を狙ったビョルゲン（ノルウェー）は、ゴール前での競り合いで敗れ２位だった。 夏見円（ＪＲ北海道）は１時間３７分３５秒４で３１位だった。