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「メダル持って帰ってきて!」高木美帆の中学校で壮行会

[ 2010年1月15日 10:43 ]

札内中学校でのバンクーバー冬季五輪壮行会で、生徒会の代表から花束を受け取る高木美帆(右)(代表撮影)

 史上最年少でバンクーバー冬季五輪の女子スピードスケート代表に選ばれた中学3年、高木美帆選手(15)が通う北海道幕別町立札内中学校で15日、壮行会が行われた。後輩から花束を贈られた高木選手は「全部のことを楽しんで来たい」と抱負を語った。

 壮行会は始業式後に開催。生徒約380人が拍手する中、ジャージー姿で首に選考会のメダルをかけ登壇した高木選手は「向こうに行ってもみんながいることを忘れず存分に戦いたい。応援よろしくお願いします」と語った。2年の生徒会長佐藤香織さん(14)は「メダルを持って帰ってきてください」とエールを送った。
 帰国前に卒業式があるため、この日が最後の登校日となった高木選手。壮行会後「寂しい面もあるが、オリンピックに向け気合を入れないといけない」と話した。

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2010年1月15日のニュース