【福岡ボート G1福岡チャンピオンカップ】上野真之介 「主役」となりG1初V&地元SG出場権獲得

[ 2026年4月16日 19:54 ]

G1初制覇を飾った上野真之介
Photo By スポニチ

 ボートレース福岡G1「福岡チャンピオンカップ開設73周年記念競走」は最終日16日、第12Rで優勝戦が行われた。上野真之介(38=佐賀)がインから他艇の攻めを受け止めて完封。13回目のG1優出にして、悲願のG1初Vを成し遂げた。2着には仲谷颯仁、3着には道中逆転での重木輝彦が入った。上野は来年3月、地元からつで開催されるSGクラシックの出場権を早々と手に入れた。

 目頭を熱くした。約18年という長い道のりがついに完結。上野は13回目のG1優勝戦進出にして悲願のG1初優勝を決めた。今節一番の難水面だったのではないだろうか。博多らしいウネリがある中で、インから先マイに成功。回った後は後続艇を突き放したところで優勝を確信した。ゴール時にはガッツポーズが飛び出して、喜びを爆発させた。

 「やりました。ウネリは忘れていきました。頼むって思ったらいけましたね。現実であってくれ、早く終わってくれ~」

 願いは通じた。プレッシャーは相当あったに違いない。前夜はほとんど眠れなかったと言う。ピット離れで、ずって負ける夢は正夢にさせなかった。相棒39号機のパワーの後押しも受けて、予選トップ通過からの王道Vとなった。

 「ずっと応援してくれる人もいるし、恩返しができた。今日だけは裏切らないようにと思っていました」

 勢いある佐賀支部のがばい旋風は止まらない。これで今年はG2以上のタイトルは佐賀支部だけで7冠目。この優勝で7月のびわこSGオーシャンカップの出場は濃厚となった。さらには地元からつで開催されるSGクラシック(来年3月23~28日)の権利も獲得した。

 「からつに縁があったと思うとうれしく思います。主役になると思って始めた1年。結果を出せて良かったです」

 今だけに集中する男。ブレーク中の弟子である末永和也とともに、今年を引っ張っていく存在となるだろう。

 ◇上野 真之介(うえの・しんのすけ)1988年(昭63)2月25日生まれ、佐賀県出身の38歳。佐賀支部所属。102期生として2008年5月7日にからつでデビュー。同年8月6日に若松で初勝利。10年2月28日に児島で初優出。10年7月2日にからつで初優勝。20年6月28日の宮島グラチャンでSG初優出。今回のG1初Vを含めて通算184優出39V。同期は山田康二、遠藤エミ、前田将太ら。1メートル66、血液型A。

 ※今年に入っての佐賀支部のG2以上Vは定松勇樹(1月17日のG1芦屋73周年記念、2月4日のG1からつ九州地区選手権)、末永和也(1月25日のプレミアムG1尼崎ボートレースバトルチャンピオントーナメント)、古賀繁輝(3月22日のG2からつMB大賞)、峰竜太(3月29日のSG蒲郡ボートレースクラシック)、宮地元輝(7日のG1津ダイヤモンドカップ)に今回の上野で6人目。

「2026 皐月賞」特集記事

「アンタレスS」特集記事

ギャンブルの2026年4月16日のニュース