【伊勢崎オート G1シルクカップ】長田稚也がV 青山周平の6連覇に待った 恐怖に打ち勝った

[ 2026年1月12日 17:52 ]

長田稚也
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 群馬県・伊勢崎オートレース場のG1「第49回シルクカップ」の優勝戦(4100メートル=8周)が行われ、2枠から発進した長田稚也(25=飯塚)が2周目で先頭を奪い、そのまま押し切った。G1は23年ダイヤモンドレース以来、2度目の制覇。このタイトル6連覇を狙った青山周平は2着だった。

 ガッツポーズに気持ちがこもっていた。「去年は悔しい思いをし続けた。今年こそ、という気持ちだった」。長田は右腕を何度も突き上げた。

 ここで勝つ。強い気持ちで挑んだ。今開催は1、2、2、2着。エンジンは安定していた。準決勝戦が終わった後、Vを狙える整備を施した。仲間の手も借り、愛機は最高の状態に仕上がった。「手伝ってくれた周囲のみんなのおかげです」。出した試走は3.25。青山(3.24)、黒川京介(3.23)と互角に戦えると信じてスタートラインに立った。

 2周目の1角。鈴木宏和のインをさばいて先頭に立つ。ここからが長いのだ。後ろにいるのは黒川とばかり思っていたが、いつの間にかピンクの勝負服に替わっていた。青山だった。

 この大会6連覇を狙うモンスター。恐怖を感じた。だが、ここで開き直った。「怖かったが、自分のコースを走って負けたら仕方ない」。最後まで青山が並ぶシーンはなかった。しっかりとトップを守ってフィニッシュした。

 「26年最初のG1を勝つことができて、いろいろと思うことはあります」。まだ25歳の長田だが、飯塚を背負う覚悟はとうにできている。地元の若手を背中で引っ張り、飯塚をもっと盛り上げたい。その意味でも、この優勝は後輩への刺激となるはずだ。

 「今年も始まったばかりだが、去年以上の結果を出したい。オートレース全体を盛り上げていけたら」。川口の黒川、佐藤励だけじゃない。九州からも本気で天下取りを狙う男が現れた。

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