【富山競輪 G3瑞峰立山賞争奪戦】単騎・山口拳矢がV 衝撃の捲り、バンクレコード8秒8

[ 2025年8月3日 18:15 ]

マスコットのライちゃんとともに優勝を喜ぶ山口拳矢
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 富山競輪の開設74周年記念「G3瑞峰立山賞争奪戦」決勝戦が行われ、単騎で最終2角から捲った山口拳矢(29=岐阜)が8秒8のバンクレコードで1月立川記念以来、通算4度目のG3Vを飾った。2着は犬伏湧也、3着は和田真久留だった。

 落ち着いた並びは前から岸田-村上博、山口拳、犬伏-松本貴-山形、伊藤旭、和田真、菊池。岸田がそのまま先行態勢になり、打鐘前のバックから犬伏が一気に前団を叩く。犬伏後位は伊藤旭が内から取り切っていた。

 打鐘4角過ぎに犬伏は出切るが、岸田マークの村上博は落車。この時点で山口拳は4番手。最終2角から踏み込むとバンクレコードのスピードで犬伏を捉えた。

 「アクシデントはありましたが、あまり脚を使うことはなかった。最後は吸い込まれる感じで届くと思いました」

 未勝利での決勝進出。動き自体は決して良くなかった。ただ1人の地元中部地区の選手としてのプレッシャーもあった。「最近は自力で全然通用しないし、自信をなくしていました」

 それが最後に力を爆発。勝負強さを見せつけた。

 次走はG1オールスター。「大きなレースの前に勝てたのは大きい。自転車の不安はないし、気持ちをしっかり持って臨めます」。中部のスピードスターが復活した。

 ◇山口 拳矢(やまぐち・けんや)1996年(平8)1月26日生まれ、岐阜県大垣市出身の29歳。大垣日大高卒。00年5月プロデビュー。通算400戦166勝。父は幸二(62期=引退)、師匠は叔父の富生(55=岐阜、68期)。1メートル66、70キロ。血液型A。

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