【徳山ボート SGオーシャンカップ】茅原悠紀 4回G1Vのドル箱水面舞台に目指すは大会連覇

[ 2025年7月22日 04:30 ]

今年の賞金ランク3位につけている茅原悠紀(撮影・成瀬 徹)
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 ボートレース徳山のSG「第30回オーシャンカップ」が、22日に開幕する。52人が激闘を繰り広げる真夏のジャンボリー。そこで本紙は“周南巧者”を大特集する。真っ先に名前が挙がるのは大会連覇を狙う茅原悠紀(38=岡山)。G1で4V実績の徳山は世界一の相性を誇る。

 昨年のオーシャンカップ(大村)で9年7カ月ぶりのSG制覇を成し遂げた茅原悠紀が大得意の徳山で3度目のSG優勝を狙う。

 とにかく徳山で強い。岡山支部の茅原にとって、同地区の場という域を超越している。これまで24節走って13優出5V。G1に限って言えば地元の雄・白井英治、寺田祥よりも多い4回のVを飾っている。自身12回のG1優勝の中で複数回勝っているのは徳山だけ。SGでも2018年グラチャンは準V、23年グラチャンも優出した。まさに超ドル箱水面なのだ。

 「うーん、徳山ですか、単純に水が合うんじゃないですかね。確かに、いい結果が出ていることが多いけど、これといったペラの形があるわけではないので。ただ、走る機会が多いっていうのは大きいですね。地元に近いですし。地区選だったり。多く走ることで自分の中で情報量が多い。いわゆる経験値。(調整の)引き出しというか、合わせられなかった時の対処法とかで、走る数が少ない場よりも早く正解に近づけるのかもしれませんね」

 昨年のオーシャンカップで14年グランプリ(平和島)以来のSG制覇を決めた。2回目まで時間を要したが、最近は絶好調。25年後期の適用勝率は8.88で初めて1位に輝いた。

 「30歳から35歳の間は、仕事以外に(気持ちが)向いているものもあったけど、今は仕事に対して気持ち、矛先が向いている。それが一番でしょうね。誰よりも仕事に集中できていると思います。今は結果を出しにいって成果が出ている。そうなるように頑張っていますんで」

 多感な時期も常にトップ戦線にいて強さを見せていたが、“誰よりも集中している”近年はさらに凄みを増している。しかも「一喜一憂していたら進化が止まっちゃう。もっともっと追求していきたい。そこの気持ちは自分の中で大事だと思っています」とまで言い放った。茅原悠紀は今も無限に進化している途中だ。

 そんな中、ドル箱水面で昨年制した大会を迎える。やはり15、16年の石野貴之以来となるオーシャンカップ連覇を期待してしまう。

 「連覇というか、走る以上はやっぱり勝ちたいですよ。そう簡単にできるものではないけど頑張ります」

 真夏の祭典、最も暴れまくるのは、今年の賞金ランク3位につけているこの男だ。2号艇発進の初日12Rドリーム戦から追いかけていきたい。

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