【大村ボート G2モーターボート誕生祭】“2カド”関係ない! 守田俊介 1周2M逆転で激戦制す

[ 2025年7月20日 22:06 ]

優勝カップを手にガッツポーズする守田俊介(撮影・岡田 丈靖)
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 ボートレース大村のG2「第29回ボートレース発祥地記念 モーターボート誕生祭」は20日、第12Rで優勝戦が行われた。進入は1対5の“2カド”となったが、インの守田俊介(49=滋賀)が大激戦を抜きで制した。特別戦は2020年9月6日のとこなめG2モーターボート大賞以来、約5年ぶりのV。通算では130回目の優勝でG2は3回目となった。2着に桑原悠。3着は接戦の末、下條雄太郎が中辻崇人に競り勝った。なお節間売り上げは60億9628万2200円で、目標の60億円を上回った。

 試練を乗り越えて誕生祭初制覇だ。進入から白熱した優勝戦。中辻の3カドかと思いきや、下條までが引っ張って1/23456の1対5。全艇が0台スタートで興奮度は増した。1Mで飛び込んできたのは捲り差した中辻と桑原。万事休すの守田だったが、2Mで両者が競ったスキを逃さなかった。鋭角差しが届き、2周1Mは先に回って優勝をたぐり寄せた。「鬼だらけだった」とキモを冷やしたものの、ファンの期待に応えてみせた。

 相棒は50号機。初日から満足の出足で唯一のオール2連対とし、文句なしの予選をトップ通過。鬼門は準優勝戦11Rでも待っていた。赤岩が6号艇だったこともあり、深インを覚悟。それでもコンマ02のトップスタートから決着をつけた。

 「ペラは完全ノータッチ。なかなか珍しい1節だった。覚えておいてください。50号機は、だいぶいいエンジンです」とアピールを忘れることはなかった。これで尼崎からの連続Vで、今年は早くも6Vに。「好調の秘けつはない。いいエンジンを引けたから」と守田らしい言葉が聞けた。

 来年7月28日~8月2日には23年ぶりとなるSGオーシャンカップの地元びわこ開催が決定している。「オーシャンポイントは何も考えていない」と意識はしていなかったが、今回の優勝で10点が加算された。出場へ大きく前進したと言っても過言ではない。来月12日には、ついに50歳。円熟味、強さは、まだまだ増していくはずだ。

 ◇守田 俊介(もりた・しゅんすけ)1975年(昭50)8月12日生まれ、京都府出身の49歳。滋賀支部所属。74期生として94年5月11日にびわこでデビュー。2003年2月20日にびわこの近畿地区選手権でG1初優勝。15年10月25日の浜名湖ダービーでSG初優勝。SG2VにG1での4V、G2の3Vを含む通算130V。主な同期は石渡鉄兵、辻栄蔵ら。1メートル72、血液型A。

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