【ボートレースコラム】オールスターで得た経験を走りで還元へ 清水愛海&川井萌の127期コンビ

[ 2025年6月4日 04:30 ]

初出場のSGで多くの経験を積んだ清水愛海(左)と川井萌
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 まるがめオールスターは3月若松クラシックでSG初制覇を成し遂げた佐藤隆太郎(31=東京)のSG連続Vで幕を閉じた。直前節の平和島G2モーターボート大賞から一緒だったが、そこでは低調機に苦戦して予選落ち。それでも調整と試運転を続ける姿が印象に残った。その話をオールスター4日目に振ると「いろいろ試していたことが今節につながっている。もがいて良かった。諦めていたら今節もなかったかもしれない」。ダブルエース機の一つ47号を節イチに仕上げて王道V。ひたむきな努力が実を結び、ニューヒーローの誕生となった。

 一方で、ニューヒロインの登場も予感させた。SG初出場だった清水愛海(25=山口)と川井萌(23=静岡)の127期は共に9走中4走で舟券に絡み、SG初勝利も飾った。この2人も努力が凄い。レース後もすぐさま水面へ。時間の許す限り調整と試運転を繰り返していた。

 清水は「一般戦ではここまでやっていなかった。やっているつもりでも、このレベルで見ると努力が足りていなかった。うまくなりたいという気持ちが強くなりました」と高まった意識をすぐに行動へ移した。一方の川井も「いい刺激になった。ここで勉強したこと、肌身で感じたスピード感、トップの人と走って足りないことが多かったので反省を生かしたい」と意気込んだ。地力をさらにつけ、目標に掲げるプレミアムG1クイーンズクライマックス(12月28~31日、大村)へ突き進む。

 ファンの後押しで出場できたSG。ここで得た経験を力に変え、走りで還元していく姿に期待したい。(中尾 彰宏)

 ◇中尾 彰宏(なかお・あきひろ)1990年(平2)11月25日生まれ、埼玉県出身の34歳。丸亀では連日、複数杯のうどんを食べて一回り大きくなった。太る努力はやめて、痩せる努力を始めたい。

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