【とこなめボート G1トコタンキング決定戦】磯部誠 有言実行の走りで念願の地元周年初V

[ 2025年3月14日 18:29 ]

メダル入り盾を手に笑顔の磯部誠
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 ボートレースとこなめの開設71周年記念競走「G1トコタンキング決定戦」は14日、12Rで優勝戦が争われ、磯部誠(34=愛知)が逃げ切って1着。念願の地元周年初制覇を達成した。2着に羽野直也、3着は関浩哉。なお今節の売り上げは71億6207万4000円で目標の65億円を上回ると同時に、2008年2月26~3月2日の54周年で記録した70億4347万8800円を超えるとこなめ周年レコードとなった。

 ホワイトデーには、やはり白いカポックが似合う。優出インタビューで「夕方ここに戻ってきます」と大勢のファンに誓った磯部が有言実行の走りで、とこなめ周年歴代ウイナーとして初めて名前を刻んだ。

 相棒の51号機は前検日から感触が悪くなく「(初日の1st)ドリームで3等を拾えたのが、だいぶデカかった」と1走目から舟券に貢献。そこからは「手前が気に入っている」実戦仕様の好手応えで、着実にポイントを重ねていった。

 「ほんのちょっとプロペラを触ったくらい」の最終日は「いつもはもうチョイ緊張するんですけど地の利なのか、それとも2、3号艇が(池田)浩二さんと平本(真之)さんだからなのか。初めてです」というくらいの落ち着きで過ごした。

 そして本番。地元の先輩をカベにしっかり押し切り「僕のタオルを持って応援してくれているファンも見えたんで、一応やっておこうかな」と声援に応える力強いガッツポーズでゴールを通過して、2023年9月14日の三国70周年記念以来となる5回目のG1制覇となった。

 これでもう一つの地元・蒲郡で来年3月24~29日に行われるSGクラシックの優先出場権もゲット。「大きいですね」と、何重もの喜びに浸っていた。

 1月4日の当地正月レースVで始まった今年。「中だるみせず年末まで行きたい」とグランプリ(12月16~21日、住之江)を見据える磯部の次走は徳山G2MB大賞(19~24日)。SG初制覇の水面でも、主役の走りを見せてくれるに違いない。

 ◇磯部 誠(いそべ・まこと)1990年(平2)9月8日生まれ、愛知県出身の34歳。愛知支部の105期生として2009年11月6日、とこなめでデビュー。通算成績は128優出42V(SGは23年6月の徳山グラチャンで1V、G1は5V)。同期に塩田北斗、菅章哉、佐藤翼、渡辺優美ら。1メートル72。血液型A。

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