武豊に凱旋門賞騎乗オファー「うれしい限りだし楽しみ」 2年ぶり通算11度目の挑戦

[ 2024年8月11日 17:00 ]

武豊
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 JRAのレジェンド武豊(55)に凱旋門賞(10月6日、パリロンシャン)騎乗のオファーが届いたことが11日、分かった。実現すれば22年ドウデュース(19着)以来2年ぶり通算11度目の挑戦となる。

 パートナー候補はキーファーズの松島正昭代表が共同所有する愛国馬アルリファー。エイダン・オブライエン師の長男であるジョセフ・オブライエン師が管理する4歳牡馬で、7月のエクリプスSでは今年の英ダービー馬シティオブトロイと1馬身差の2着に好走している。

 武豊は「今年のセレクトセールでクールモア、キーファーズの方々の話し合いがあって、“もしそうなったら乗れるか”という軽いオファーがあった。順調なら凱旋門賞を使うということで、(正式に)オファーをいただいた。トライアルを使う場合も乗ってもらいたいと言われている。うれしい限りだし楽しみ」とビッグオファーに胸を躍らせる。

 同馬の次走は今夜、ドイツで行われるG1ベルリン大賞(ホッペガルテン芝2400メートル)で、結果次第では各ブックメーカーの凱旋門賞のオッズで上位人気に浮上する可能性もある。「実は今週もオファーをいただいたけど、急だったのでさすがに乗れなかった。ぜひ勝ってもらいたいね」と未来の相棒へエールを送った。

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