障害通算160勝の北沢伸也元騎手が引退式「平地で鳴かず飛ばずだった僕が…」

[ 2024年3月10日 05:14 ]

引退式でスピーチをする北沢伸也元騎手
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 障害通算160勝、最多勝利障害騎手を2度獲得し、5日で騎手を引退した北沢伸也元騎手(52)の引退式が阪神競馬場の4レース終了後に行われた。

 自身の障害重賞初V(02年阪神ジャンプSミレニアムスズカ)の“スズカ”の勝負服で引退式に臨んだ北沢は「平地で鳴かず飛ばずだった僕が引退式をやってもらって感謝しています。34年もやらせていただいて、僕が目標にしていたG1(14年中山大障害レッドキングダム)、障害100勝、最多勝利障害騎手を達成できたので悔いはなく、やり切った気持ち」と感慨深げ。最後は騎手仲間に胴上げされた。

 現在は藤野厩舎で調教助手を務めている。

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