【京都記念】上々アフリカンゴールド舞台好転

[ 2024年2月7日 05:28 ]

 【東西ドキュメント・栗東=6日】火曜朝の栗東トレセンは4度。京都記念登録の9歳馬アフリカンゴールドは冬場が合っているのか元気いっぱいだ。CWコースを軽快に駆け抜けた。新谷はタイミングを見計らって西園正厩舎へ。稽古をつけた山本助手は「放牧から帰厩した当初は気持ちが乗ってこない感じで年齢的なものかなと思ったけど調教を重ねるごとに気持ちが入ってきたし、雰囲気は良くなっているよ」と感触を伝えた。

 昨年12月の前走・スポニチ賞ステイヤーズSは11着。道中、離れた2番手でリズム良く運んだものの最後はスタミナが切れた形。「前走は展開もあったけど距離が長かった」と敗因を挙げる。そこから1400メートルの距離短縮。京都記念は阪神開催の一昨年、重賞初制覇を飾った縁起のいい重賞でもある。「去年の京都大賞典(0秒2差5着)もそんなに負けていないからね。舞台替わりはいい」と力を込めた。厩舎は今年7勝でリーディング2位。僚馬がつくったいい流れに乗り、古豪が息を吹き返す。

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