【京都金杯】アルナシーム充実 前走初京都でV 橋口師「舞台はいい」

[ 2024年1月3日 05:26 ]

重賞初Vを狙うアルナシーム
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 スポニチ賞京都金杯が4年ぶりに淀へ帰ってくる。アルナシームにこの条件がピタリ。前走のカシオペアSは初めての京都で一発回答を出した。前走を含め過去5勝のうち4勝が右回りのワンターン。橋口師は「前走は平たんの京都が合っていたように思います。もともとこの距離でも走っていましたし、舞台はいいですね」と見通しを語った。

 21年に朝日杯FS4着。この時に掲示板に載った他の4頭は全てG1を勝っており、そこから寸法を測れば重賞でも引けを取らない。この中間も丹念に本数を重ねている。火曜朝は坂路で体を動かした。「デビューから体重が30キロ近く増えていますし、引っかかることもなくなりました。心身ともに充実しています」と成長を感じ取っていた。鞍上の鮫島駿は昨年、デビュー9年目で初めてリーディングトップ10入り。気鋭の若手が重賞初Vへ導く。

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