ドウデュース 来年は再度世界へ「行けるところまで行きたい」

[ 2023年12月26日 05:21 ]

有馬記念制覇から一夜明け、馬房でくつろぐドウデュース
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 24日の有馬記念を制したドウデュース(牡4=友道)は一夜明けた25日、栗東トレセンの馬房で静養した。前川助手は「(25日)午前1時半に栗東に到着しました。競馬が終わってすぐカイバを全部食べたし、脚元も無事で元気いっぱいです」と笑みを浮かべる。レースはゲートから戻るバスのテレビで見守った。「(最後の)直線は勝つかなと思いました。レース後の口取りの時には息が入っていて、本当にタフです」と振り返った。

 今年は2月に京都記念を快勝し、幸先のいいスタートを切ったが続くドバイターフは左前肢ハ行で無念の出走取り消し。秋は主戦の武豊が右足を負傷するアクシデント。天皇賞・秋7着とジャパンC4着で騎乗することができなかったがグランプリで完全復活を遂げた。前川助手は「今年はしんどいことが多かったので、良かったです」と喜びを口にした。来年は再び世界へ。出走がかなわなかったドバイ、昨年遠征した凱旋門賞が候補に挙がる。「行けるところまで行きたいですね」と期待を膨らませた。

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