【尼崎ボート】冨好祐真 ラストラン「感謝しかないです」

[ 2023年12月9日 15:36 ]

地元の尼崎でラストランとなった冨好祐真
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 ボートレース110期の冨好祐真(33=兵庫)が9日、尼崎ボート最終日8Rでラストラン。12年5月の初出走から通算1465走目は、2コースから6着だった。「スタートを行き切れるようだったらクビになってなかったです。放ってますからね」と笑顔で振り返り「最後はさすがに緊張しました。ホンマに無事故で行かないと…と。いろいろ思い出して。いい思い出もあるし、しんどいこともあった。感謝しかないです」と続けた。

 11年7カ月のレーサー人生の思い出は「やっぱり宮島の実質優勝でしょう(笑い)。1周1マーク回って1等だったから。3等やったけど」。18年1月18日の宮島での惜敗3着が、唯一の優勝戦進出だった。「これからは一ファンとして、兵庫支部の選手中心に応援しつつ、舟券を買いまくろうかな(笑い)」と笑顔でセカンドステージへと歩みを進めた。

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