【毎日王冠】ウインカーネリアン　開幕馬場を味方に先行力期待　鹿戸師「距離延びる分、楽に行ける」

　ウインカーネリアンは今年2月東京新聞杯で重賞2勝目。ドバイ遠征帰りの前走・安田記念は果敢に逃げたが8着だった。鹿戸師は「安田記念はこの馬なりに頑張っていたと思う」と振り返る。

　直近10戦はマイル（ダート含む）に続けて挑んだが、芝1800メートルも3勝の実績がある。「1週前追いで気合を入れたのでこれで動きやすくなると思う。距離は延びる分、楽に行けると思うし、開幕週の馬場もいいと思います」と先行力に託していた。