【札幌新馬戦】ノッツェドーロ　万全の臨戦態勢で初陣へ、陣営「早くからここに定めた」

　札幌最後の新馬戦となる土曜5Rでもスワーヴリチャード産駒が1頭デビューする。父も所属した庄野厩舎のノッツェドーロ（牝）。「小倉2歳Sのドナヴィーナスほどではありませんが、この馬もピッチ走法です」と担当の笠原助手は語る。短距離戦に出走していた母ノッツダルジェントの特徴を受け継いでいるのだろう。「早くからデビュー戦をここに定め、札幌で5週間じっくり乗り込んできました」。ルメールを起用し、万全の臨戦態勢で初陣を迎える。