【福岡ボート・SG第69回ボートレースメモリアル】羽野直也　幸運の黄色でドリーム挑戦

＜SG第69回ボートレースメモリアル＞羽野直也（撮影・中村　達也）
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　＜福岡22日12R＞SG「第69回ボートレースメモリアル」は22日、ボートレース福岡で開幕する。7月の児島オーシャンカップに続くSG連覇に挑戦するのは羽野直也（28＝福岡）。さらに今回は地元SG初制覇も懸かる大一番だ。

　しかし、この数年で一回り大きくなった28歳は落ち着き払っていた。「変わっているのかもしれないけど精神的な変化は特に感じない。直前の若松も優勝できたし、気持ちを切らさずに行きたい」。ブレることなく目の前の一戦だけを見つめた。

　21日の前検から感触はまずまず。「少し重かったが悪い部分は見当たらない。プロペラの微調整で行こうと考えている」。コンビを組むのは連対率29％の平凡エンジンだが、その動きに及第点を与えていた。

　初日12Rドリーム戦は5号艇。SG初制覇を達成したオーシャンC優勝戦と同じ黄色枠だ。1カ月前に披露した鮮やかな捲り差しを再現し、スタートダッシュを決める。