【天皇賞・春】異なる競馬場で同一G1を同一騎手で連覇なら史上初

共同会見に臨む横山和（撮影・河野光希）
Photo By スポニチ

　【激ウマ情報】「タイトルホルダーのベストパートナー」。そう語る栗田師の横山和への信頼は厚い。「癖や状態、次のレースに向けてのことも考えてくれる心強い騎手」と評価。今回の作戦についても「この馬の長所と短所を一番分かってくれている。僕がどうこう言わなくても、特性を生かした競馬をしてくれるはず」と全権委任だ。

　託された横山和も気合十分。「これまでこの馬とコミュニケーションを取ってきたつもり。自信はあります」ときっぱり。ファンから手紙やお守りが届く人気馬。「こういう馬とコンビ組ませてもらって本当にワクワクしている。凄くいい経験をさせてもらっている」

　異なる競馬場で同一G1を連覇した馬は過去に3頭いるが、全て異なる騎手での達成。固い絆で結ばれたタイトルホルダーと横山和なら“史上初”の快挙も夢ではない。