【若松ボート「マスターズチャンピオン」】今垣光太郎　昨年の借りを返す時

昨年の三国に続いて優出した今垣光太郎
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　5日目準優11R、2コースから手堅く差して2着となった今垣光太郎（53＝福井）が当競走2年連続となるファイナル進出を決めた。「初日ドリーム戦で負けたのと、昨年のこともあったのでね」。昨年は上平真二に差されて地元・三国での絶好枠戦をモノにできなかった。その悔しさをバネに奮起する。「足は抜けたところはなくてバランス型。グリップがいいですね。チルト0度なら回り足も伸びもいい。ピット離れが一緒なら6コース。伸び寄りにするかも。6コースは遠いし、奇跡が起きないと優勝はなさそうです」。こうは話すが、たとえ6号艇でも最後まで諦めないのが今垣の今垣たるゆえん。19年宮島大会以来となる2度目のマスターズチャンピオン制覇に全力を注ぐ。