ダービー馬ドウデュース、併せ馬で軽快 友道師「良くなる一方」京都記念からドバイへ

[ 2023年1月19日 13:53 ]

CWコースにて3頭併せで追い切るドウデュース
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 京都記念(2月12日、阪神芝2200メートル)で始動する昨年のダービー馬ドウデュース(牡4=友道、父ハーツクライ)が19日、栗東トレセンCWコースで放牧から帰厩後、初の併せ馬を消化した。

 先行するガルヴァナイズ(3歳未勝利)、ダンテスヴュー(4歳3勝クラス)を追いかけ、直線は最内に進路を取って併入。全くの馬なりで6F82秒8~1F11秒6とシャープに伸びた。

 存在感が違う。動きを見守った友道師は「2頭に合わせる感じで持ったまま。まだ日にちがあるし、再来週(1週前追い)はジョッキー(武豊)に乗ってもらう予定です。体もぷりっとして良くなる一方。元気だし、いい感じで初戦を迎えられそうです」と先を見据えた。

 昨秋のフランス遠征(ニエル賞4着、凱旋門賞19着)から帰国後、検疫を経て放牧で英気を養い、12月26日に帰厩。今季は京都記念をステップにドバイターフ(3月25日、メイダン芝1800メートル)を予定している。

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2023年1月19日のニュース