【佐賀・フォーマルハウト賞】18日出走 高い安定感を誇るイチノコマチに期待 予想印を公開

[ 2022年12月16日 12:00 ]

高い安定感を誇るイチノコマチ
Photo By 提供写真

 西日本2歳牝馬№1決定戦である新設重賞「第1回フォーマルハウト賞」(西日本地区交流・距離1400メートル・1着賞金500万円)が18日6R(18時発走)、ナイター開催の佐賀競馬場で行われる。来年の3歳牝馬重賞を占う意味で注目の一戦。これまでの佐賀2歳重賞で魅せた面々が強力兵庫勢を迎え撃つ。

 ◎③イチノコマチ 前走まで8戦し3勝2着4回と佐賀で高い安定感を誇る。前々走10月1400メートルの「九州ジュニアチャンピオン」はモーモーレッド、ニューホライゾンとの叩き合いを制し重賞初V。続く前走11月1800メートル重賞「カペラ賞」はネオシエルに及ばす2着だったが、やや距離が長かった感で得意の1400メートル戦で重賞2Vを目指す。

 ◯⑧ミヤノウッドリー 競走除外となった「九州ジュニアチャンピオン」以外の7戦は5勝2着1回。前走「カペラ賞」は2番手で進めたが持たず中団に沈んだ。イチノコマチと同様に1400メートル戦で瞬発力勝負の方が決め手を遺憾なく発揮できそう。重賞初Vへ好位一発を狙う。

 ▲⑥カタラ 前走11月園田1400メートルの2歳特別は5着に終わったが、3走前の9月園田1400メートルの「園田プリンセスカップ」で重賞初挑戦2着、前々走の10月初遠征となった金沢1500メートル重賞の「金沢シンデレラカップ」は3着と底力は十分にある。しまい鋭く抜け出すシーンは十分にあり得る。

 ☆⑤イケノシイチャン 初重賞の「園田プリンセスカップ」は4着も見せ場は作った。それ以外の取消を除く5戦は全て3着以内で粘り強さがあり侮れない。

 Δ⑪ニューホライゾン 「九州ジュニアチャンピオン」は3着、「カペラ賞」は4着と重賞でも好戦を演じた。5走前の1400メートル戦はミヤノウッドリーをおさえて逃げ切った。自在性が豊かで怖い。

<スポニチアネックス予想班>

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2022年12月16日のニュース