【府中牝馬S】ソダシはゴール寸前で差され2着 吉田隼「G1馬なので押し切ってほしかった」

[ 2022年10月15日 16:45 ]

<府中牝馬S>レースを制したイズジョーノキセキ(中)。右は2着のソダシ(撮影・郡司 修)
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 15日のG2・府中牝馬S(東京芝1800メートル)で単勝1・9倍の断然1番人気に推された“白毛のアイドル”ソダシは2着に敗れた。

 離れた5番手から伸び、残り200メートルで先頭に躍り出たが、ゴール寸前でイズジョーノキセキの鬼脚に屈した。騎乗した吉田隼は「残り1Fでアンドヴァラナウトを振り切った時は押し切れると思ったが…。最後に後ろに差されてしまった。この距離でも頑張ってくれたけど。イメージよりレースが流れてついて行くのはまずいと思って1列下げたが、流れたのは誤算でした」と無念の表情。続けて「G1馬なので押し切ってほしかったですが、本番は次(マイルCS)なのでつくり直していきたい」と前を向いた。

 須貝師は「さすがは岩田くん。ベテランだね。ソダシは最後に1頭抜け出すとフワッとするところはあるけど、うまく運べたと思うよ。(他馬より)2キロ重かったしね。本番に向けて、ひと叩きして良くなると思う」とG14勝目が懸かるマイルCS(11月20日、阪神)に闘志を燃やした。

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2022年10月15日のニュース