【大井11R・東京盃】ギシギシの逆襲!

[ 2022年10月5日 05:00 ]

逆襲を狙うギシギシ
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 1着馬に盛岡で行われるJBCスプリントの優先出走権が与えられる一戦。(3)ギシギシの逆襲に懸ける。7着に終わった前走はスタート直後にバランスを崩す誤算。初めて背負う58キロもパフォーマンス低下に影響しただろう。敗因は明確で度外視していい。4月の東京スプリントではJRAトップスプリンターと互角の勝負。能力はここでも引けを取らない。ライバルに臨戦面や重量面で付け入る隙がある今回は主役に抜てき。スプリント路線の新星誕生に期待した。

 前走で初の重賞タイトルを手に入れたオーロラテソーロが逆転を狙う。休み明けのハンデを克服できればレッドルゼル、テイエムサウスダンもV争い可能。

 ▼スマートダンディー(石橋師)前走(北海道スプリントC2着)後はここを目標に乗り込んだ。8歳の秋になるが、衰えは感じられない。前走でナイター競馬を経験しているのもいい。あとは相手関係。前走のように脚抜きのいい軽いダートになった方がいい。

 ▼オーロラテソーロ(畠山師)前走の反動もなく、いいリフレッシュを挟んで順調に調整できた。さらに相手は強くなるが、一戦ごとに力をつけており楽しみ。

 ▼ギシギシ(栗田裕師)前走後は多少疲れが出たが、回復を見ながら調整していい状態。相手は強いがチャレンジャーの気持ちでいい競馬をしてほしい。

 ▼クルセイズスピリツ(荒井師)ここを目標に順調に調整できた。今は逃げなくてもいいし、このメンバーでどこまでやれるか。

 ▼ヴァルラーム(上杉師)具合は悪くないが相手が強い。次につながるレースを。

 ▼ケイアイターコイズ(新谷師)休みが長くなったが、牧場でしっかり乗り込んで息はできている。中間の調整も順調。重賞でもやれる力はある。

 ▼テイエムサウスダン(蛯名正師)転厩初戦で手探りの調整だが、涼しくなって馬は元気。結果を出している馬だし、調教でも一瞬の迫力は感じる。目標はあくまで次だが、そこに向けてもいい感じで持っていけると思う。

 ▼レッドルゼル(安田隆師)中間の追い切りでそれなりの時計は出ているが、乗った助手は“まだ重い”と。一度叩いたら良くなる馬なので、使えば良くなってくると思う。(連覇が懸かる)JBCスプリントにいい状態で向かえれば。

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2022年10月5日のニュース