フライトライン首位浮上 歴代2位のレーティング139ポンド

[ 2022年9月17日 05:20 ]

 IFHA(国際競馬統括機関連盟)は15日、ロンジンワールドベストレースホースランキングを発表。1月1日から9月11日までの主要レースが対象となり、3日のパシフィッククラシック19馬身1/4差ぶっちぎりで無敗5連勝を飾ったフライトライン(牡4=米国)が2位だった先月から12ポンド加算され、139ポンドで首位に浮上した。これはフランケルの140ポンド(対象レース=12年クイーンアンS、インターナショナルS)に次ぐ歴代2位の驚異的なレーティング。ダートでは過去最高だったシガーの135ポンド(対象レース=96年ドンハンデキャップ)を大幅に上回った。大手ブックメーカーの英ウィリアムヒル社は11月5日のBCクラシック(キーンランド)で16.7倍の1番人気に設定している。

 先月首位のバーイード(牡4=英国)は8月17日のインターナショナルSで無敗10連勝。7ポンド加算され、135ポンドで2位となった。次走は凱旋門賞(10月2日、パリロンシャン)を見送り、英チャンピオンS(10月15日、アスコット)がラストランの予定となっている。ネイチャーストリップ(セン8=豪州)が126ポンドで先月から変わらず3位。8月27日のトラヴァーズSを快勝したエピセンター(牡3=米国)が125ポンドで新たにランクインし、ライフイズグッド(牡4=米国)と並んで4位タイ。124ポンドで日本馬最上位のタイトルホルダー(牡4=栗田)はパイルドライヴァー(牡5=英国)と並んで6位タイとなっている。

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2022年9月17日のニュース