【佐賀・サマーチャンピオン】25日出走 中央5勝のラウダシオンに注目 予想印を公開

[ 2022年8月23日 12:00 ]

中央5勝のラウダシオン
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 佐賀競馬真夏の祭典「農林水産大臣賞典第22回サマーチャンピオン(JpnⅢ)」(中央・地方交流、距離1400メートル、ハンデキャップ)が25日10R(18時00分発走)、ナイター開催で行われる。1着賞金が2300万円から3000万円に引き上げられ、より注目度が増している。過去JRA勢が18Vと圧倒しており、今年も地方勢に高い壁として立ちはだかる。

 ◎ラウダシオン リアルインパクト(父ディープインパクト)産駒で中央芝を5勝。3歳時の5月にはGⅠ「NHKマイルC」、4歳時の昨年5月にはGⅡ「京王杯スプリングC」を制したが、その後は中央重賞、今年2月~3月の中東遠征と振るわなかった。そして今回初のダートで適正が問われるが、近親馬に中央ダート3勝、1400メートル戦4連続で3連対中のローウェルが居て問題なく対応しても不思議ではない。鞍上のM・デムーロが如何にしてVへ誘うか、そのらつ腕に注目だ。

 ◯コンバスチョン ダート一筋で今年2月東京3歳リステッド競走の「ヒヤシンスS」を制すと3月にはドバイに遠征。ドバイ「UAEダービー(GⅡ)」は11着、前走6月東京「ユニコーンS(GⅢ)」は9着に終わったが伸びシロは十分にあり、好位駆けに期待が高まる。

 ▲シャマル 中央で4勝し、4月大井「東京スプリント(JpnⅢ)」で重賞初制覇。前走6月浦和「さきたま杯(JpnⅡ)」でも3着に入線しており、安定感は確か。

 ☆サクセスエナジー 地方重賞6Vを含めて通算13Vと実績は豊か。昨年大会2着のリベンジを狙う。

 △レディバグ 5月中京リステッド競走「栗東S」Vと地力は高い。負担重量54キロはコンバスチョンの53キロと共に大きな魅力だ。

 <スポニチアネックス予想班>

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2022年8月23日のニュース